--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Wed.

自衛隊撤収...じゃなくて拡大

 2006/6/20、根拠もない大量虐殺であるイラク戦争から陸上自衛隊が撤収することが決定された。給水作業が中心なのよと、混乱するイラクの市民に水を配給するという人道的支援のために陸上自衛隊はイラクへ向かったはずだった。しかし、実際にはその水は自分たちと多国籍軍でその大部分を消費している。誰も、そんな理由で戦地へ向かったのでないことはもう誰でも知っている。自衛隊員が悪いなどとは全く思わないが、無法な戦争を勇気を持って拒否した日系米軍兵士ワタダ中尉のような人は一人もいなかったのだろうか。

 「陸上自衛隊撤収」、これは読んで字のごとく陸上自衛隊のみの撤収だ。今もイラクには、空自、海自は依然として戦争行為を続行している。6月14日から始まったバグダッドでの400万人以上を擁した一大殲滅作戦,現在ラマディで行われている大虐殺(明らかな民間人ですら見境無く撃ち殺すシーンがURUKNEWSに画像で残されている)は今も続いている。「イラクのアンネ」バグダッドバーニングのリバーベンドの日記は6月10日のまま更新されていない。
 このような時期に空自も海自も撤収するわけはない。そんなことアメリカが許すわけがないからだ。

 そして、自民・公明政府は撤収するどころか、さらに傷を深くしたいようだ。

空自の活動範囲拡大/額賀氏、イラク陸自撤退後

秋田魁新報社 2006.6.20

 額賀福志郎防衛庁長官は20日午後、防衛庁で記者会見し、イラク南部サマワの陸上自衛隊撤退後の支援について、現在はサマワ近郊のタリル空港とクウェート間の輸送業務に当たっている航空自衛隊の活動範囲を拡大した上、国連や米国など多国籍軍の輸送支援に乗り出すことを表明した。

 額賀氏は「国連、米国などの支援要請に応えていく。バグダッドや北部アルビルへの輸送が可能と考えている」と強調。活動範囲拡大に伴い、多国籍軍などとの連絡調整、情報収集に当たる空自の「バグダッド連絡班」を編成し、クウェートを拠点とする空自要員も約10人増員する方向だ。

スポンサーサイト
01:53 | イラク戦争 | comments (5) | trackback (-) | page top↑
【討論】 陸自イラク撤収について | top | 今頃 安倍統一協会 朝日6/20

Comments

#
 きれいな水は平和と友好の象徴になると思う。サマワ周辺の地域では、自衛隊の給水活動の前後では乳幼児の死亡率が劇的に改善されたという。
 あなたには、おもしろくないニュースですか?
by: 罵愚 | 2006/06/21 05:05 | URL [編集] | page top↑
#
自衛隊でなければ,給水活動ができなかったとはとても思えません。むしろ,より効果的な方法があったはずです。
by: ヤメ蚊 | 2006/06/21 08:28 | URL [編集] | page top↑
#
自衛隊が地元の人にどれ程感謝されていたのか・・・・・それとも米国のポチとして、ゲリラを不用意に刺激する存在だったのか。本当のことは実は何も伝わってきてないように思います。昨日のNHKのニュースだって、地元の人の「感謝の言葉」が嘘だとは言わないけど、一つの側面しか見せてないニュース作りにほとほと嫌気がさしてます。
乳児死亡率が下がったお話は確かに素晴らしい。でもこれで自衛隊が貢献した実績になって、今後の安易な海外派兵につながる糸口とするならば、認められない・・・
by: お玉おばさん | 2006/06/21 11:13 | URL [編集] | page top↑
#
 理屈抜きの反対、なにがなんでも反対ですか?
by: 罵愚 | 2006/06/21 15:26 | URL [編集] | page top↑
# 罵愚さん ようこそ
 議論は大歓迎です。
 私が思いますに「理屈」レベルで言うならば、明らかに「理屈無き派兵」である方に分があると思います。派兵は、特措法自体の憲法適合性から問題があること、極東条項に対する明かな違背、しかも、特措法の「非戦闘地域」という枠組みをすら逸脱しているので弁解は非常に厳しいと思います。
 
 一方で、理屈でなくイラクの人たちが困っているんだからという情の面ならばまだ議論の可能性があります。
 あくまで私の考えですが、やはり給水事業で派兵することは筋が通らないと思います。イラクの一般市民にしてみれば、突然米軍により徹底的にインフラを破壊され、見境無く殺戮を繰り返す(彼らは劣化ウラン弾を空から街にばらまいているのをご存じでしょうか。軍事的な意味もなく単に「捨てている」のです)混乱状態の中、水でも道路補修でも手伝ってくれる人がいれば当然歓迎します。この極限状態の中ではそれは当たり前だと思います。彼らにしてみれば誰だっていいんです。たとえ、(彼らにとっての)悪魔の米軍からでも、水の配給を受けるでしょう。自分の子どもを救うために。
 しかし、そもそも彼らをこの極限状態にしたのは誰なのでしょうか。それは米国であり、そして開戦にすぐさま応じ、開戦理由につき訳の分からない理由をつけて参戦した私たちです。”GIVE ME FRESHWATER”と聞いて私たちの過去を思い出すことはないでしょうか。私たちは、彼らの水さえ飲めなくなる状況を生み出さないために、同盟国として米国を止めなければならない立場にあったと私は思います。少なくとも問題提起をすべきだったと思います。自らが破壊し、信じられないくらいの人を死に追いやっておきながら、水を分けてあげて乳幼児が救われたんだよ、だから我々はいい人だ。イラク人は暫く我々同様アメリカの属国として成長していくでしょう。しかし、発達し、市民の知的水準も上がった後に、子どもを失い、親を失い、国をめちゃくちゃにされたイラク人はこの私たちの蛮行と欺瞞をどうのように考えるでしょうか。「嫌日流」とでもいうのでしょうか。
 さらにいえば、私は常々思うのですが、地政学的にみてアメリカは実は日本が属国から離脱され、対アジアの防波堤がなくなると本当に困るはずです。韓国と比べ従順で、治安的民族的にも(割と)安定した国である日本は少々のわがままを聞いたとしても捨てがたい同盟国です。
 このような状況ですから、本来日本としてはアメリカに対して相当有利な外交交渉ができるはずだと思います。それが何故出来ないか。答えは、戦後ほぼ単一保守政権(将軍様の国と似ていますが)できた一つの党が、自己保身したいからとしか思えません。自らの党がアメリカに常に政府として認められるために、飲む必要もない条件をのみすぎている様に感じるのです(違えば教えてください。私は政治専攻ではないのでおかしなこといってるかもしれません)
 このような財界や政治家の論理で派兵させられたのであれば、熱意をもった自衛官たちはかわいそうだと思います。

 また、私はこの給水作業を自衛隊という「軍隊」で行うことは必要でなかったと思っています。このような作業に「軍隊」を用いることは、駐軍とその後に続く権益の確保が大きな主目的であり、アメリカがこれまで一貫して採用してきた「民主化侵略戦争」と全く同じ理屈だからです。そもそも、APN(http://apn.on.arena.ne.jp/2004/12/post_93.html)にもありますように、もともと、ムサンナ県の給水作業は、フランスのNGO「ACTED」が自衛隊よりももっと大規模にかつきちんと市民の手に渡るまで配給していました
(自衛隊の給水作業は、汲んだ後はどこにいくか分かりません)。また、「ACTED」では給水作業員に現地イラク人を雇用し、現地の雇用促進にも貢献していました。
現地の長老の「日本の自衛隊も給水をしているのは聞いていますが、実際に見たことはありません」というのは、あまりに皮肉です。実際に給水を受けている人もいるので、見たこと無いと言われるのは極めて心外ですが、しかし、自衛隊が給水事業で中心となっていたという事実は、どうも眉唾というほかないと思います。もともと、本来は治安維持、利権確保が主目的ですから当たり前なのですが..。
同APNは、マスメディアの報道についても問題を提起しています。つまり、陸上自体隊の支援を罵愚さんのように思ってもらえるよう「進む復興 サマワに活気」「”日本流支援 高い支持」(いずれも産経新聞)などとして、自衛隊がサマワにいるから多くの人が助かっているんだという情報を積極的に与えようとしていました。しかし、これらの記事は、【サマワ発】でも【バグダッド発】でもない、「ノークレジット記事」で、東京本社の記者が書いているに過ぎなかったわけです。これは記者が指摘するように「大本営・伝聞」とでもいうにふさわしい内容かと思います。

 ながなが書きましたが、私の意見としては、理屈では明らかに派兵はおかしく、情の面から言えば、自分で不法なことをして、助けてあげてるんだという姿勢があまりに不遜かつ不合理であること、イラク戦争という不法な戦争を同盟国として、使命感をもって諫め、その上で愚かな同盟国が起こしてしまった戦争による混乱を防ぐために、自らよりも長期かつ効果的活動を行っているNGOの支援を優先する方が、よほど効果的であり、イラクの人々にとってより意味があることだったと思います。
 バグダッド、ラマディで起きている一大掃討作戦に従い、空自を拡大し、戦闘行為に荷担する(後方支援は戦闘行為の極めて重要な部分です)現実は、わたしにとって全くおもしろいニュースではありません。悲しくなります。

 すみません、著しくながくなったので、読みづらいかと思いますので記事化しておきます。別に意見が違う人がいて当然だと私は思ってますので、忌憚なきご意見をお寄せ下さい。感情的にならず、理性で考えることが最も我々日本に住むものの美徳だと私は思っております。
by: DANZO | 2006/06/21 19:47 | URL [編集] | page top↑

Post a comment.















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。