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Thu.

右翼よ法の声を聞け ~日の丸君が代強制違憲判決

 まだ体調が完全でないけども、これはどんな薬よりも効果がある。

>yobo-asahi.jpg


 東京都を中心に、全国で行われている、入学式・卒業式における日の丸・君が代の強制に対し、画期的な違憲判決が出た。
 憲法論から一切逃げることなく、教職員の思想良心の自由を認定し、東京都の正に異常とも言える起立・斉唱の強制を違憲無効としたのだ。
日の丸君が代は、99年の国家国旗法によって、国家・国旗となり、学習指導要領によって、その起立斉唱を行わせることを認めるかのような規定まで置かれていた。これを根拠に、ある学校では、壇上に大きな日の丸を掲げ、歩けない障害者の子どもですら、無理矢理に壇上に担ぎ上げ大きな日の丸の前に投げ出されたり、ちゃんと歌っているのか教育委員会の人間が監視をしたり、校門前に警察官が陣取り圧力を与えたりと、その異常さはここ数年で極限状態にまで至っていた。
 学校の教員らも、日の丸君が代に反対する教員の数は年々減少し、教育委員会と対立してまで、子どもたちを右翼的思想から護ろうという人たちもわずかとなっている状況だった。
 また、東京の予防訴訟弁護団も他の関連弁護団も、若い弁護士が中心になってきた。神奈川の弁護団でも年配の弁護士たちは、疲弊や合憲判断がなされる危険があることなどを理由にあまり協力的でなかったことがあった。それ程打ちのめされるまでに、この日の丸君が代を巡る事件は、我々の世界では「決して勝てない」とあきらめられていた事件だったのだ。
 そんな折り、この画期的な判決は生まれた。
 一般の方からすれば当たり前の判決かもしれない。しかし、この判決のもつ歴史的意義は計り知れない。日本の急進的な「右傾化」に大きな警鐘を鳴らす歴史的判決なのだ。

 昨日の安倍総裁誕生の翌日に、これに警鐘を鳴らすか「法」の声、この声を石原慎太郎や長い物に巻かれたがっている「ぷち右翼」の方たち、しっかりと聞くといい。
「国家」はそこに在り畏れ敬うものではなく、私たち一人一人が創るものなのだ。

 

式での起立・斉唱定めた都教委通達は「違法」
 東京地裁
朝日2006年09月21日15時34分
 卒業式、入学式で教職員に国旗に向かって起立しなかったり国歌斉唱を拒否した東京都立校の教員が大量処分を受けたことをめぐる訴訟で、東京地裁は21日、違反した場合に処分することを定めた03年の都教委の通達は「少数者の思想良心を侵害し、違法」とする判決を出した。難波孝一裁判長は、(1)教員らには起立、斉唱の義務はないことの確認(2)不起立・不斉唱、ピアノ伴奏の拒否によって処分をしてはならない(2)原告401人に対する1人3万円の慰謝料支払い命令――を言い渡した。
 判決はまず、日の丸・君が代の歴史的な位置づけについて「第二次大戦終了まで、皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことは否定しがたい」と指摘。「国旗・国歌法で日の丸・君が代が国旗、国歌と規定された現在でも、なお国民の間で宗教的、政治的にみて価値中立的なものと認められるまでには至っていない」と述べた。
 これを踏まえ、「教職員に一律に起立・斉唱とピアノ伴奏の義務を課すことは、思想・良心の自由に対する制約になる」として都教委の通達と校長の職務命令は違法だと結論づけた。

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16:36 | 日の丸君が代 | comments (31) | trackback (-) | page top↑
9月30日「リトルバーズ」上映と綿井監督講演会 | top | 葛飾ビラ配布弾圧事件 無罪判決

Comments

# うれしい!
DANZOさん、お久しぶりです。

葛飾ビラ配布弾圧事件無罪判決もうれしかったけど、これもうれしいですね。だけど、まともな民主国家だったらあまりにも当たり前の判決なんですけど。

ということで、喜びを分かち合いたく、とんできました。

ところで、文中に一つ誤変換がありますね。(笑)
歴史的異議 --> 歴史的意義

日の丸君が代「強制」に対して歴史的「異議」を唱えた、ということでもありますけど。

お身体の調子がすぐれないのでしょうか?心配です。どうかお大事に...。
by: 村野瀬玲奈 | 2006/09/21 21:37 | URL [編集] | page top↑
# わ~い
お久しぶりです。
いま、誰かが止めてくれなかったら、なし崩し的に国歌を強制する動きが今以上に広がるんでは・と不安でした。
まずは、喜びましょう!!

ちょっとおもしろい企画をやってます。よかったら覗いてくださいませ。
by: お玉おばさん | 2006/09/21 22:01 | URL [編集] | page top↑
#
とてもよい判決でしたね。
一日でも早く中国や韓国に準ずる理想的な国家を創り上げて下さい。
応援してます。
by: | 2006/09/22 15:43 | URL [編集] | page top↑
#
>村野さん
本当にお久しぶりですね。誤字のご指摘ありがとうございました(汗;)
石原都知事が、「裁判官は教育現場を知ってるのかね。一度見た方がいいよ」なんて言ってました。
まずは石原さん、貴方が実態を見て、現場の教師の話を聞いてみるとよいと思いました。
来週末頃から、通常の更新ペースに戻せると思います。どうぞまたお越し下さい。

>お玉さん
どうもお久しぶりです。こちらにコメントいただけたのは初めてかもしれませんね。とても光栄です。
「隣の晩ご飯」ならぬ「隣のブログ」企画ですね。
楽しそうですね(^^)少しブログの更新ペースを戻す必要がありそうです。無理はしませんが。
有名どころが済みましたら、うちにもどうぞいらっしゃってください。

>ななし様
 中国や韓国が理想的な国ですか...。少なくとも両国ともまだ国として理想的だとは私は思いません。中国の民主主義は未成熟だし、韓国は酷い軍事政権からやっと闘争の末抜け出したばかりの若い国です。日本もそうですが、諸国どこでも問題は抱えてます。どこかの国にあこがれたり、畏れたり、軽蔑したりするのではなく、自分の中にある理想の国を目指しませんか?
by: DANZO | 2006/09/23 00:08 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: | 2006/09/23 01:46 | URL [編集] | page top↑
#
式を壊した、生徒に対して集団行動の反面教師になった先生たちに罰を与えたのが訴えられた側。

先生たちはその問題の罰について、思想の自由だ何だとずれた反論をして、しかも裁判に勝った。

強制とかは関係なく、生徒の模範にすらならなかったから、罰を与えた。その結果が憲法や法律まで出してきて、精神的な苦痛とか言い出した。

先生としては最低行為をしたから上の人から怒られた。模範とならない最低行為をした先生は、日本人として訴えた。話がずれまくってるのに勝訴。
by: | 2006/09/23 03:13 | URL [編集] | page top↑
# 判決を読んでみましょう
こんばんわ。
まず貴方が客観的に間違っている点があります。
この判決は、斉唱義務不存在確認訴訟であって、懲戒処分取消し裁判は別の裁判です。罰の是非が問われたものではありません。行政が教育に介入することそのものの違憲性が問われた裁判です。日の丸君が代問題だろうが別の問題だろうが、国が教育に口出しできるのはどこまでか、というその限界を問う裁判なのです。いろいろと想像でお話になる前にまずは判決をお読み下さい。
なお、判決は、卒業式などに国旗掲揚国歌斉唱をすること自体否定していません。しかし、これが是なのだとして一方の考え方を行政が強要することが問題なのです。もちろん、子どもに立つな、歌うなということは当然問題です。しかし、ここで問題になったのは、「立て」「歌え」という強制が問題になったのです。「立て」も「立つな」も両方とも問題です。国旗・国家が果たした歴史的意味も国旗国歌が持つ国家統治における意義も両方教えるべきだし、立つ自由も立たない自由もあることも両方教えるべきです。
一方のみの考え方を国家権力が強制すること、それが問題なのです。ご理解いただけましたでしょうか。
by: DANZO | 2006/09/23 04:06 | URL [編集] | page top↑
#
立つ自由も立たない自由もあるってのは、まったくもって正論ですが、自由と自由が対立してとんでもないことになってるわけで。
一方のみの考え方を国家権力が強制するのが必ずしも悪いわけではないでしょう。人は生まれたときから憲法だ、刑法だ、法律だ、条令だ、国家権力に強制されまくりですし。
まぁ、民主主義ですから必ず意見の対立は起こるんですよね。自由と自由は常に対立。難しい問題です。
by: | 2006/09/23 05:32 | URL [編集] | page top↑
#
はじめまして。
来たばかりですが,本当に気持ちの良い発言ばかりでスッキリします。
日の丸君が代強制判決の判例評釈も,法律家から見れば,バッチリ・的確だと思います。

これから,教育基本法,改憲,共謀罪,ゲートキーパーと,問題続出ですが,頑張って下さい。
by: つくい | 2006/09/23 11:53 | URL [編集] | page top↑
#
「立つな」「座るな」「歌え」「歌うな」いずれも違法なら、教師は何のためにあるのかな。世話人?お守り役?
一方の考えを押しつけてはだめと言うが、一度教壇に立つか、現場の教師に聞いてご覧なさい。六法全書だけでは教育は成立しませんよ。
あまり、頭でっかちにならないで、現場を見てから、純真な子どもの目を見てからにしませんか。
by: じゃんご | 2006/09/23 23:13 | URL [編集] | page top↑
# 憲法の役割
2006/09/23 05:32 の方へ...

憲法について、あなたに誤解があるようです。詳しくはDANZOさんが説明してくださると思いますが、憲法は国家が国民に命令するものではなく、主権者である国民が国家に命令する役割を持っています。

http://constitution.at.infoseek.co.jp/
あたりで、第10章の97、98、99条を読んでいただければ納得いただけると思うのですが...。
by: 村野瀬玲奈 | 2006/09/24 02:19 | URL [編集] | page top↑
#
>学校の教員らも、日の丸君が代に反対する教員の数は年々減少し

日の丸君が代が戦争を起こしたわけでも、歌わなければ戦争が起こらなくなるものでもないことが分って来たからだと思います。
今更、これが”新生”日本の国旗・国歌であると自信を持って提示できる方が居るのでしょうか。そのような自分の好みを強要する方が居るとすれば、それこそ危険な思想の持ち主と言えるでしょう。
世論調査を行っても現在の国旗・国歌を拒絶する人はごく少数派となるでしょう。
学校で拒絶する学生も不良学生(指示に従いたくないだけの生徒)が多い結果となると思います。
国旗や国歌に手足があって悪いことをするわけではありません。誤った方向に導く人を責めるべきであって、ただ利用された歌や布切れ(国旗)を憎んで何の意味があるのでしょうか。
戦争を避けるのであれば、該当国との民間の交流を促進すべきと思います。それにより国家間で摩擦が生じても、それこそ衝突を回避すべく草の根で行動する動きが出てくるでしょう。友人を苦しめたくはないはずですから。
中韓の反日・抗日運動も間違えれば、日本民族蔑視の思想を植えつけます。
反日デモでの、赤の他人(日本人・日本車に乗った現地人)への破壊・暴力行為も民族を蔑めばこそ容易になったと思います。
私の幼い頃は「バカチョンカメラ」と普通に呼んでいたものがありました。バカでも朝鮮人でも使える簡単なカメラという意味は後になって知りましたが。今になってみると、そのような人を蔑むような言葉は滅多に耳にしません。韓流ブームもそのような一つ一つの心掛けの賜物かと思います。歓迎すべきことです。
右翼が憎いならば、あの邪魔くさい街宣車(違法改造ではないのか)を壊滅させる法律の立法に尽力してほしいものです。
by: t.k | 2006/09/24 18:48 | URL [編集] | page top↑
# 憲法についてはこれから勉強していきますね
今回の判決だけを世論調査をしてみればほとんどの人が支持するでしょう。「国が強制する、自由を奪われた、自由が欲しい」って言われれば、僕自身も「強制しなくても」って思います。

でも大事なのは、「国が何故強制するのか」ってとこだと思うんですよね。強制する理由。この判決は「国はどんな理由があっても強制はだめ」って言ってますよね。それはおかしいんじゃないかと。強制する理由をもっともっと考える必要があると思います。

それとこの判決は言い方を変えれば、「国は教師に自由を強制しなさい」ってことなのではと・・・
by: 2006/09/23 05:32 の方です | 2006/09/24 21:12 | URL [編集] | page top↑
# 突然ですが・・・
はじめまして。
ふみと申します。
あなたのこの判決に対する意見を、できればこちらに書き込んでもらえませんか?
                           
日本ブログ村「国旗・国歌の学校強制に違憲判決」
http://news.blogmura.com/board/enq/result79_2247_0.html
by: ふみ | 2006/09/25 12:39 | URL [編集] | page top↑
# 「当然」とも言える判決ですが・・・
こんにちは。
体調はいかがですか。

韓国のハンギョレ新聞に高橋哲哉教授がこの判決に対する意見を書かれた文章が掲載されていたので、遅ればせながら翻訳してみました。よかったらこちらにもTB送ってください。
それにしても、この判決の根幹ともいえる日本国憲法と教育基本法を変えようとする政権が誕生してしまいましたね。この政権が短期で崩壊してしまうように持って行きたいものです。
by: ハムニダ薫 | 2006/09/26 16:02 | URL [編集] | page top↑
# たくさんのコメントありがとうございます
たくさんのコメントをいただいてしまいました。
ありがとうございます。
じゃんごさん、t.kさん異論であっても議論は歓迎です。ただ、私は、この事件の神奈川版の代理人ですので、当然学校現場の実態は知っております。「旗や歌」を嫌っているのではなく、それが果たした役割という歴史を脇に置いて、無批判に強制する行為が、歴史の繰り返しを招くこと、これを原告の先生たちは危惧しています。
ちゃんとその旗や歌の持つ歴史と、象徴としての危険性も教えた上で、歌いたいなら歌えば良いという姿勢です。また、中には、家庭の教育もあるのでしょうが、君が代斉唱に違和感を持つ子供たちも確かにいるのです。それにもかかわらず、教師が率先して立ち上がり歌うのであれば、その少数派の子どもたちはどうしたらいいのでしょうか?人権とは本来多数決原理で侵害される少数者の権利を守るためのものです。このことは自分や親しい人がマイノリティーとなるか、意識的に学ばなければ意識できないことかも知れません。しかし、日本ほどの先進国であれば人権に対する教養ももう少しもつべきだと思います。「多くの人には関係ないんだから、いいじゃないか」というのでは、人権無視の遅れた国へ逆戻りです。5:32さん、今後、憲法の話も書きますのでまたいらっしゃてください。お待ちしております。

つくい先生、今日は全国の弁護士と国民投票法案について議論をし、さらにベートーベンの第9を聞いてきました。日弁連会長のスピーチもありました。弁護士は、この世界の流れに明らかに逆行する右傾化に立ち向かう必要があると思います。私たちは、憲法・法律で食べさせてもらっている市民なのですから。
ふみさん、はじめまして。これから書いてみます。
薫先輩、お久しぶりです。いやさすがですね。早速、TBお送りさせていただきます。
by: DANZO | 2006/09/26 23:36 | URL [編集] | page top↑
# イメージ
ごもっともです!
この国は今、非常に危ない方向へ走っています。
国に思想をおしつけられてたまりますか。
http://blog.livedoor.jp/tarotohachinosu/
by: イメージ | 2006/09/27 08:11 | URL [編集] | page top↑
# はじめまして
イメージさん
こんばんわ。
国が教育内容に口をだすこと、この危険性をもっと多くの人が感じてもらえるようにしたいですね。
by: DANZO | 2006/09/29 01:29 | URL [編集] | page top↑
#
>その少数派の子どもたちはどうしたらいいのでしょうか?人権とは本来多数決原理で侵害される少数者の権利を守るためのものです。

こんばんは。
すみません。多数決でよいと私は思います。
民主主義ですので。
社会に出れば理不尽なこともたくさ経験します。
そのたびに全てのことに全力で抵抗の行動を起こしていては本人が不幸となります。
もっと重要なことに大切な時間を使ってください。
自殺・教室での刺殺殺傷・教室崩壊と問題はたくさんあります。
アメリカも民間人攻撃の戦争犯罪国です。(東京大空襲・広島、長崎の原爆は目標が民間住宅です)
ソ連は戦後にシベリア抑留しています。(謝罪、保証はありません。それどころか、生還した人を赤で染まっているとして扱われていました。)
中国は内戦に残留日本兵を返さずに利用しました。
韓国は抵抗できないので日本と戦争できず無抵抗に侵略を受けました。(力の差がありすぎ止むを得なかったとの判断と思います)
立派な国は当時どこにあったでしょうか。
目糞鼻くそと言いたいところです。
もっと重要でかつ困難(奥が深く難しい)なことこそ、解決のため頑張ってください。
国旗のせい・国家のせい・子供が悪いことをすれば学校の教育のせい・ふざけていて怪我をすれば先生のせい、設備のせい。
なんだか、最近人のせいにばかりする傾向が見られますが、親の責任が出てきませんね。
親をはじめとして、子供の我慢することを教えてほしいものです。
我慢が出来ないから、壁に突き当たると自殺・思い通りにならないとキレル・気に入らないと切り付ける。
小さな事で命を懸けてしまっています。これこそくだらない無意味な戦争です。
私も小さなことで書いていて嫌になるので、そろそろ失礼致します。
by: t.k | 2006/09/30 04:59 | URL [編集] | page top↑
# いつも思うのですが
t.kさん おはようございます。
別に考えが違うのであれば、それでも良いと私は思います。「立ちたくない人」がいるように、「立ちたい人」もいるのでしょうから。しかし、なぜか立ちたい人は、そのようには考えないようですね。まさに小さなことを考えすぎだと思います。大きな心を持ってみませんか。

余分ですがこの問題で反対される方たちの法的な知識や歴史的知識の欠損のありかたがかなり似ているということを感じます。
 まず、多数決。人権が多数決の修正であるという基本的知識は知った上で仰っているとは思います(そもそも憲法で言う民主主義は、単純多数決ではありません。自由(人権)と平等が確保された土壌での多数決(立憲民主主義)です)。
 また、国旗国歌法が法律で決まったから(民主主義)という理由であれば、国旗国歌であることはこの裁判で何も否定されていません。国旗国歌を「強制」することが問題であり、それが許されるなど国旗国歌法には書いておらず、ましてや制定の際に国会答弁で「強制しない」と言って創られたものです。
 どんなに正しいことでも、騙して法をつくり、それを理由に強制するのではその正当性は失われるでしょうね。

>中国は内戦に残留日本兵を返さずに利用しました。
 これは、明らかに誤りです。中国残留孤児裁判に私も関わってましたが、現実の孤児(記憶がある年齢の方はどんどん減って行ってますが)や残留婦人は、中国に取り残され、戦後落ち着いた際には、日本政府から戸籍を抹消され、何十年も死んだことにされていたのが真実です。生き残ることができた人たちは、多くの残された孤児が虐殺される中、中国人が救い、生き残った人たちです。

 アメリカの戦争犯罪、シベリア抑留などと同じく、日本の空襲(都市飲む差別爆撃は日本が世界に先駆けて始めたものです)もとても重要な問題です。他者の問題の前に、自らの問題にまず目を向けることは当然のことだと思います。なお、現在、東京大空襲と原爆投下について、対アメリカ裁判というものが一部の弁護士・市民の中で検討されています。

>国旗のせい・国家のせい・子供が悪いことをすれば学校の教育のせい・ふざけていて怪我をすれば先生のせい、設備のせい
 上記と違って、こういうこと言う方は珍しいですが、誰が「国旗のせい・国家のせい」と言っているのでしょうか?いわゆる「保護者の学校へのいちゃもん問題」と日の丸君が代問題をリンクする理屈が、私には分かりません。
 t.kさん、この判決は、日の丸・君が代を愛する人を否定する訳ではありません。ただ、学校現場という限られた場所での強制は駄目だと言っているだけの判決です。日の丸・君が代を愛する余り、冷静な判断力を失ってしまっているのではないでしょうか。
by: DANZO | 2006/09/30 09:04 | URL [編集] | page top↑
# Re.# いつも思うのですが
>別に考えが違うのであれば、それでも良いと私は
>思います。「立ちたくない人」がいるように、「立ちた
>い人」もいるのでしょうから。しかし、なぜか立ちた
>い人は、

どうして、「立ちたくない人」と「立ちたい人」の2つで考えるのでしょうか。書き手の「立ちたくない」との意思と、立つ人への蔑視が読み取れます。
思想の自由があるならば、立ちたい人も立ちたくない人も互いを批判する必要も、座っていることを熱心に勧誘する必要もは無いのでは?
ちなみに私はどちらでもいいとの考え(無党派層のようなもの)ですが、決まったことであればキチンとやるべきと考えます。
考えが合わなければ、決まる前に反論をして決まってしまえばそれに従うべきと思います。納得のいかないときは次の機会までに反対材料を揃えて、立ち向かうべきと思います。会議毎に粘り強く戦うべきで、式の最中に決まりを無視して実力行使するのは社会人としては賛同できません。
右翼も左翼も極端なものは好みません。傾向が有る程度のものであれば許容できます。
国旗国家法に国歌斉唱の義務が追加され、それが
国民投票(法が有効になったらの話しですが)で有効になれば反対はされないのですか?
反対されないとのお考えであれば、まったく異論はありません。
それとも、「騙した」といってまた抵抗するのでしょうか。
反論する側が必ずしも「立ちたい人」ではないことを
認識する必要があります。
「立ちたくない人はすぐそういう人の見方をする」と思われてしまいますよ。

>中国残留孤児裁判に私も関わってましたが

残留日本人孤児の話は書いていないはずなのですが・・。
残留孤児は親切な現地の方もいて、育てていただけた方も多いようですね。
人身売買にあった孤児も居るようですが、あんな時代では止むを得なかったと誤魔化すしかないかもしれませんね。

>対アメリカ裁判というものが一部の弁護士・市民の

裁判という形だと、また罵り合いになり、勝ち負けのこだわりになりそうですね。
歴史家が中立的な立場で互いの悪い点を指摘公表でき、各国が反省できれば良いと思うのですが。
>学校現場という限られた場所での強制は駄目だと言っているだけの判決

すみませんでした。日の丸・君が代に反対の意見がメインでしたので勘違いしたようです。皆さんは学校への介入を問題視しているだけだったのですね。
介入を阻止するには、学校がしっかり運営されていることが基本です。介入の口実がなくなるからです。
枝葉をいじってもまた生えてきますので、根本からしっかりさせるのが大切と思いますよ。
by: t.k | 2006/10/01 22:43 | URL [編集] | page top↑
# ここでしょうか
t.kさん
>思想の自由があるならば、立ちたい人も立ちたく>ない人も互いを批判する必要も、座っていることを>熱心に勧誘する必要もは無いのでは?

私たちの議論のずれは、ここのポイントにありそうですね。私も極端な左右の考え方は嫌いなので、多分価値感にそれほど違いはなさそうです。
「立つ人」を批判する人がいるならば、私はそれは間違っていると思いますし、自分の考え方を押しつけて、「立つな」と言う人がいればそれも間違っていると思います。かつての日の丸君が代をめぐる問題でそういうことがあったことは間違いないですが、それは、ごく一部の異端な人たちで、今回の裁判の原告たちとは何の関係もありません。日の丸を無理矢理引き下ろしたりするような人たちを応援する気は私にはありません。
「立つな」も「座るな」も両方問題だと思ってます。

あと、国旗国歌法は、国旗と国家の定義付けをしているだけで、何一つこれを卒業式等に用いる義務は規定していません。ここから何かが導かれることはそもそも考えられません。問題となるのは、官僚がつくった学習指導要領(ここに「指導すること」と書いてあります)です。
 ※ ごめんなさい、読み違えて残留孤児の話を書いてしまいました。
by: DANZO | 2006/10/02 01:00 | URL [編集] | page top↑
#
この裁判長は今の国旗、国歌に替わるものをお持ちだとの覚悟の上で、裁定を下されたのでしょうか。

教育の場でこのような違憲論争をするのは国の将来を担う子供らに少なからず影響を与えることが心配です。

今の特に若者らが、メジャーリーグ観て、胸に手を当てて、サッカー、野球、ボクシング、バレーボールやらの際に起立斉唱してますが、ほんとに日本という国を愛して歌っているのか甚だ疑問です。君が代に2番もあるって知っているのでしょうか。

マスコミもマスコミ、オリンピック、バレーボール、サッカーの時だけは煽る煽る、日本チャチャチャにはちょっと驚きました。

個人個人の心の問題として素直に日の丸、君が代を受け入れていかないと大変な国になってしまうのではと危惧しております。

by: マーク | 2006/10/07 15:43 | URL [編集] | page top↑
# >マークさん
学校で国旗国歌に敬意を表すことを求めることをもって国を愛することだという人もいれば、学校で国旗国歌に敬意を表すよう求めることは、本当の愛国心に繋がらないという考えの人もいる。マークさんの仰るとおり、個人個人の心の問題であり、一方の考え方を国が求めることはいけないということだと思います。それは国旗国歌のオルタナティブという問題ではないように思います。

 ちなみに、諸外国では、学校現場で国旗に向かって正対し礼をして国歌を斉唱することを求める国は、ロシア・中国・北朝鮮くらいで、欧州諸国の多くが各州の裁量であり、連邦的・画一的な統制は存在しません。愛されるのではなく、愛せ愛せと言うことが、余計に人を遠ざける結果にならないか逆に私は心配です。
by: DANZO | 2006/10/07 16:30 | URL [編集] | page top↑
#
お久しぶりです。
この件を物凄く単純に考えてみたのですが、君が代強制に反対の先生は、都立なんかやめて自分達が理想とする学校を作ればいいのではないでしょうかね?世論も半分は強制に反対しているのだし、支援金を集めれば比較的容易に学校を作れるのではないでしょうか。
国の意見に逆らうほどの熱意を持った先生がこんな裁判で時間を削るのは馬鹿らしいですよ。自分達の手で理想の学校を作り、そこで国に縛られず自由に生徒達を教育したほうが、反対する国民のためにも先生のためにもなります。
その理想とした学校の評判が良ければ、国も君が代強制政策をやめるかもしれません。
by: 05:32 | 2006/10/08 04:50 | URL [編集] | page top↑
# >05:32さん
お久しぶりです。時間が名前になってしまいましたね。
ご意見ですが、うーん、どうでしょうか。という感じです。
反論としては、「都や国が強制をやめれば良い。こんな裁判で時間と弁護士費用と指定代理人使うのは馬鹿らしいですよ。」とオウム返しの返事がくるでしょうね。前に貴方が仰っていたように、国家権力が「何故」強制するのかという根本問題に結局立ち返るのだと思います。
逆にお聞きします。何故だとお考えですか?
by: DANZO | 2006/10/09 01:18 | URL [編集] | page top↑
#
都や国が強制するのは、子供に国歌・国旗に敬意をもたせたいからでしょうね。
そもそもこの裁判のよくわからない点は、先生の思想問題になってるとこだと思うんですよ。本当の論点は「子供に国歌・国旗に敬意をもたせることが教育として適当かどうか」もしくは「学校で国旗・国歌について教育するべきかどうか」ではないかと。
子供の教育のためには、先生の思想の自由は制限されてしまいます。国語の先生が「俺はこの作家の思想は認めてないから教科書のここはとばしまーす」なんて認めてたら大変なことになってしまいますしね。
私としては、国の教育方針には賛成なのですが、DANZOさんは「子供達に国歌・国旗に敬意をもたせること」は教育として適当であると思われますか?
by: 05:32 | 2006/10/10 22:39 | URL [編集] | page top↑
# >05:32さん
いらっしゃいませ こんばんわ(^^)
>本当の論点は「子供に国歌・国旗に敬意をもたせることが教育として適当かどうか」もしくは「学校で国旗・国歌について教育するべきかどうか」ではないかと。
 そうですね。私も実質的な論点はここだと思います。ただ、裁判の形自体は別におかしくはないと思います。原告の教師たちも、教育者として、「国が教え子たちに国旗国歌に敬意を強要する」ことに手を貸したくないという思想良心が保護されるべきかという問題の形をとって、裁判になっています。洗脳される人たちが、「私は今洗脳されている!」といって裁判をすることはありません。

>子供の教育のためには、先生の思想の自由は制限されてしまいます。
 正当な教育目的と保護される思想の相関関係上、保護すべきでない思想(ただし外部的行為に限ります。内心に止まる限りこれはいかなるものでも絶対的に自由です)は制限されて当然です。東京地裁判決は、利益衡量をした上で、歌いたい人は歌えばよいし、仮にその中に歌わない人がいたとしても、これによる歌いたい人へ与える影響は、みんなで揃ってマスゲームのようにぴしっと揃えたいのに...という「少し違和感を感じる」程度のものにすぎない、しかし歌うことを強制することによって、歌いたくない人に与える不利益はより大きいと判断した訳です。

>国語の先生が「俺はこの作家の思想は認めてないから教科書のここはとばしまーす」なんて認めてたら大変なことになってしまいますしね。
 そりゃそうですね(^^)ただ、右翼教育を左翼の人が嫌がるばかりでなく、例えば左翼教育が強制されたとき、右翼の方はどう思うでしょうかね。やはり、教育に特定のイデオロギーは持ち込むべきではないと私は思います。国旗国歌は左右どちらのイデオロギーとも関係ないとお思いになるかもしれませんが、「国」に対してどういうスタンスをとるのかが、イデオロギー対立の出発点ですので、まさに、国旗国歌を用いた儀式による国家礼賛教育はイデオロギー対立の中心的問題なのだと思いますよ。

>私としては、国の教育方針には賛成なのですが、DANZOさんは「子供達に国歌・国旗に敬意をもたせること」は教育として適当であると思われますか?

 「子供達に国歌・国旗に敬意をも」ってもらえるよう、政治や一般社会で努力することはいいことだと思いますが、そのような本来の努力も成果も根拠もなく、敬意を持つことを強要(教育)することは誤りだと思います。サッカーで日本代表が頑張って、成果を出して、日本代表を応援する気持で日の丸を振ることはいいことです。でも、今の政治家さんたちが、尊敬してもらえないから教育で教えるしかないというのは、本末転倒だと思います。
 敬意や尊敬は、その対象が誇れることをしてこそ、得られるものであって、どうして尊敬を持ってもらえないのかの検証無く、強硬手段をとることは独裁者の国家と罵られてもおかしくないのではないでしょうか。まずは私たちこの国に生きる大人が子どもたちが日本人であることに誇りをもつことができる「内実」を持つことが重要であって、根拠のない誇りを持たせる「制度」は、端から見れば「誰にも尊敬されない大人」を量産するだけだと思います。
by: DANZO | 2006/10/12 01:31 | URL [編集] | page top↑
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思想信条の自由と懲戒権のバランスだけを見れば当然の判決と思います。

しかし私は、君が代を歌わない皆さんの「日本」に対する考え方に、興味があります。
「戦前と戦後の日本は別の国だから、テーマソングは変えるべき」とお考えなのでしょうか。それとも「同じ国だがテーマソングとして君が代は嫌」とお考えなのでしょうか。

私などは、同じ人間が住み続けているのだから、戦前戦後も同じ国なのであって、君が代・日の丸の下、戦争中にアジアに行った行為はそのままそっくり、日本人のDNAを引き継ぐ私たちの責任なのだと思っています。

君が代を認めないことで良心が安らぐというのは、親が殺人を犯したけど、苗字を変えたから、私は無関係よ、と言っているようで、あまりにもアジアに対して無責任に聞こえます。

君が代を歌おうが歌うまいが、アジアの人から見れば、戦前戦後も我々は日本人です。
であれば、苦しくとも辛くとも、嫌いか否かにかかわらず、宿業として過去を背負った君が代を歌い、日本人に生まれた以上その「責任」からは逃れられないのだと子供たちに教えることが、日本の大人の役割ではないでしょうか。
by: 五十代 | 2006/11/25 11:33 | URL [編集] | page top↑
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by: | 2008/11/11 02:42 | URL [編集] | page top↑
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by: | 2008/11/30 14:59 | URL [編集] | page top↑

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